りんごのトルテ⭐︎りんご一個で簡単おやつ

おおよそ１時間

ひつじの国さん

[ 公開日:2020年10月28日 ]

アーモンドパウダーが入ると、生地にリッチなコクが出ます。バターの半量をなたね油にかえてもおいしい。

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材料

１８cmタルト型１個分

りんご（できれば紅玉）大１個
素精糖 70g
卵１個
バター（無塩） 70g
アーモンドパウダー 20g
ラム酒小さじ１
薄力粉 70g
ベーキングパウダー 5g
シナモン適量
有塩バター適量

つくり方

調理時間おおよそ１時間

1 りんごの皮をむき半分は櫛形切り(写真上)半分はいちょう切り(下)にしておく。バターは湯煎かレンジで溶かしておく。薄力粉とBPを併せて振るっておく。タルト型にバターを塗っておく。
2 オーブンを１８０度に予熱しておく。ボールに砂糖と、卵を割り入れて泡立て器で少し白っぽくなるまですり混ぜる。
3 ２のボールに溶かしバター・アーモンドパウダー・ラム酒を加え、よく混ぜる。
4 ３のボールに再び粉類を振るいながら入れ、混ぜる。
5 りんごのいちょう切りも加え、混ぜる。タルト型に流し込み、上に放射状に櫛形切りりんごを並べる。
6 シナモンを振り、所々にバターを並べる。オーブン中段で３５分から４５分焼いて出来上がり！（上が焦げるようなら、アルミホイルをかぶせるなりして下さい。）
7 やる気のない日のトルテ。りんごを並べずに、全部混ぜ込んで焼いちゃいました。りんごも大きい。紅玉りんごがないときは、レモン汁を入れても良いですね。このケーキはとっても切り分けにくいので、お子様にはココット型で薄切りりんごを生地に刺してお花型にして焼いても良いかも。このケーキは似たようなりんごのお菓子の、アーモンドパウダーが入らないドイツのものの仲間かも。（トルテといえば、ザッハトルテが有名ですが。）

コツ・ポイント

タルトではなく、トルテです。ラテン語の「丸める」の意　トルクェーレ→「丸い菓子」トールタ→フランス語タルト・ドイツ語トルテと変化していったらしいです。「粉類を何回も振るうと出来上がりが違うの！」と調理師の友達が言っていました。でも粉振るいは１回でも大丈夫。粉をビニール袋に入れて振り回しても粉ふるいはできます。何気にカロリーが高いですが、りんごで爽やかなケーキ。次の日以降が味がなじんでおいしい。

このレシピを考えたきっかけ

２０数年前、どこからかレシピのメモをもらい、自分好みに作り替えていくうちにこの分量になりました。たぶんこのレシピの元になった、ドイツのお菓子もそのうちアップします。

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