自分の味覚に自信はありますか?
先日、研修で「生活クラブマヨネーズ」と「市販品マヨネーズ」の違いについて勉強しました。生活クラブのマヨネーズの生産者オリエンタル酵母工業の山本さんからお話しを伺い、マヨネーズの食べ比べも行いました。
生活クラブのマヨネーズはどっち?
透明なカップに出されたマヨネーズは、色の違いは明らかでしたが、見ただけではどちらが生活クラブのマヨネーズなのかは分かりませんでした。ちなみに左側の、色の薄い方が生活クラブのマヨネーズです。
味見をしてみると、「あれ、こんなに違いがあったっけ!!??」と思うほどの違い。同じグループの中では「こっち(市販のマヨネーズ)の方が断然ウマい!!!!」
「全然違いが分からない…」など感想はさまざまでした。
人の味覚っておもしろいですね(^^)
私は生活クラブのマヨネーズに切り替えて約半年になります。 今でこそ、生活クラブのマヨネーズは美味しいと思いますが、初めて食べた時は酸味が強いと感じ、正直、市販の方がまろやかで美味しいと思っていました。初めて生活クラブのマヨネーズを利用する人には、このような感想を持つ方も多いと思います。
みなさんは市販品も含めて、どのマヨネーズがお好きですか?
私がそれまで食べていたマヨネーズの美味しさの源は、化学調味料の「グルタミン酸ナトリウム」であることを知りました。グルタミン酸ナトリウムが入ることにより、お酢の酸味を程よく抑えることができ、まろやかに仕上がり、さらに素材もごまかせるとか…(+o+)
私の味覚が今まで化学調味料に支配され、化学調味料を美味しいと感じていたと思うと怖くなりました。
アメリカのマヨネーズ
さて、みなさんは自分の味覚に自信がありますか? 人間の味覚の発達は離乳期から始まり、10歳前後まで発達を続けます。
従って、離乳期から学童期にかけてどんなものを食べるかによって、食習慣も大きく変わってきます。大人になってからどのような食習慣になるかは、子どものときの食経験が大切だということです。
生活クラブのマヨネーズは、化学調味料のグルタミン酸ナトリウムを使用していないため、うま味を調整できません。そのため、原料そのものの質にこだわらないと味・品質に影響がでてしまうそうです。
オリエンタル酵母工業は、1976年に生活クラブと取引を開始し、何年もかけて化学調味料を使わないマヨネーズを作り上げました。まだ利用していない方、この機会にぜひ利用してみてください。
生活クラブのマヨネーズを利用して、自分の味覚を確かめてみるのも良いかもしれませんね♪
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