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体を動かすと、メリットがいっぱい☆

みなさんこんにちは(^^)v

だんだんと紅葉が色づいてきましたね。いよいよ秋も本番です♪

過ごしやすい日が続いてなんとなく体を動かしたくなる方も多いのでは(゚∇^*)?

先週のビオサポだよりでは、食事バランスガイドの話が出てきましたね。

「食事バランスガイド」は、1日に「何を」「どれだけ」食べたら良いのかを、わかりやすくコマのイラストで示したものです。

食事バランスガイド

でもこの食事バランスガイド、食事のバランスだけではなく運動もすすめています。

この絵を見ると、コマの上を走っている人がいますね。バランスの良い食事を心がけて、運動を加えればコマは安定して回る様子を表しています。

運動と言っても気負うことはありません。通勤のときに、いつもよりスピードアップして歩いてみたり、テレビを見ながら軽い筋トレをしてみても。上り階段は、ついついエスカレーターに乗っちゃいますが…、よく考えてみれば、階段は無料のエクササイズマシーン!! 最初から何時間も頑張ろうと思うと長続きしません。できるところから工夫して運動を生活の中に取り入れていきましょう。

ところで、厚生労働省の『健康づくりのための身体活動基準2013』では、日常の身体活動量を増やすことで、糖尿病やがんだけでなく、ロコモティブシンドローム*、認知症のリスクを下げることができるとしています。メリットありすぎ\(◎o◎)/!身体活動量とは、労働、家事、通勤通学などの生活活動と、スポーツなどの運動をあわせた量です。要は、どれぐらい体を動かすか、ということです。

*ロコモティブシンドローム:筋肉、骨、間接、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態。進行すると要介護になるリスクが高くなります。

18~64歳の方の身体活動量(日常生活で体を動かす量)の基準は、「歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を毎日60分行う」。運動量の基準は、「息がはずみ汗をかく程度の運動を毎週60分行う」だそうです((+_+))!!

歩行と同じくらいの強度というと、掃除機をかける、立って子どもの世話をする、掃きそうじ、など。

息がはずみ汗をかく程度の運動とは、筋トレ、ウォーキング、バドミントン、ゴルフなど。。。みなさんやってますか? 私はやってません(._.)

65歳以上の方の身体活動(生活活動・運動)基準もあります。「横になったままや座ったままにならなければどんな動きでも良いので、身体活動を毎日40分行う」です。 具体的には、皿洗い、洗濯をする、立って食事の支度をする、ストレッチをする、動物の世話、ゆっくりと平地を歩く、ガーデニングや水やりをするなどが挙げられています。

こんな基準があったなんてびっくりです。でも、身体活動量にはかなりの個人差があります。身体活動量が低い人に対して、「毎日60分!」という目標は現実的ではなく、逆にやる気がなくなってしまうことも(-.-)

そこで、全ての世代に共通する方向性として、「例えば、今より毎日10分ずつ長く歩くようにする」ことが示されています。こちらの「アクティブガイド」では、全然体を動かす機会がない人も+10(プラステン)で少しでも元気に体を動かして1日合計60分、40分を目指しましょう!ということが分かりやすく載っているのでご覧ください。

健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)

全然体を動かしてなかった方も、体を動かしているけれど1日の目標を達成していない方も、+10(プラステン)からならできるかも(*^^)v

秋は動きやすい季節です。新しいこと始めてみるのもいいですね。

なお、心臓疾患や腎臓疾患をお持ちの方は、身体活動に指導が必要な場合があるので、医師に相談してみてください☆

【参考】

健康のための身体活動基準2013(概要)

運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書

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