料理の彩りや盛りつけを、
ちょっと整えるだけで映える写真に大変身!
忘れずに実践したい、撮影前のひと工夫を学びましょう!
Aは、パスタが中央に盛りつけられており、バランスのよい写真です。
逆にBは、奥に盛られ手前の余白が気になります。バランスよく見える盛りつけ方を確認してみましょう。
お皿の中央に盛りつけることが基本ですが、カメラのレンズを通してみると、ずれて見えることも。カメラ目線で中央に見える位置に盛りつけることで、違和感のない写真に仕上がります。
また、深皿の場合は手前に盛りつけてしまうと、お皿の立ち上がりが邪魔をし、料理の見える範囲が減ってしまいます。中心よりも奥に盛りつけることを心がけましょう。
白米の場合は、粒が立つようにふわっと盛りつける。
サラダの場合は、真ん中が高くなるよう空気を含ませながら、ふんわりと盛る。
少量盛りつけると、上品なイメージに。小料理屋のような雰囲気を出すのにぴったり。
たっぷりの量を盛りつけると家庭的な雰囲気になり、ボリューム感を伝えられます。
おいしそうな焼き目や照りにピントを合わせると、シズル感が伝わる写真に。たとえばこの鶏肉の照り焼きは、手前のお肉の焼き目とタレが重なった部分をカメラに向け、そこにピントを合わせているので、香ばしくつややかな、この料理の魅力がしっかり伝わります。
彩よく盛りつけると、写真の見た目がよくなるだけでなく、結果的に栄養バランスも整うようになります。「赤・黄・緑」などの野菜をプラスしてみましょう。例えばトマト、パプリカ、ピーマン、紫たまねぎなど。食卓も華やかになって食事も楽しくなりますね。
撮影する前のひと工夫で、写真の仕上がりが格段によくなります。どのように見えるか画面を確認しながら、料理の盛りつけ方を整えてみましょう。
そうめんを黒と白のお皿に盛りつけました。白いそうめんがより際立つのはどちらの色のお皿ですか?理由も考えながら、選んでみましょう!
こちらの答えは次回!お楽しみに♪
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