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トップ > ビオサポ記事 > シニア世代だけじゃない!!「食べる力」の維持に大切な「口腔ケア」
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シニア世代だけじゃない!!「食べる力」の維持に大切な「口腔ケア」

口は、「話す」「笑う」といった動作をするだけでなく、「食べる」という役割もある器官。噛んだり飲み込んだりという「食べる力」が衰えると、それは健康にもダイレクトに関わってきます。
だからこそ、口腔ケアは、口の中の気持ちよさだけでなく、体の健康を維持するためにも大事なことなのです。
そんな、私たちの健康にとって意外に大事な「口腔ケア」について、一緒に考えてみましょう。
 


お口の健康は「食べる力」につながり全身の健康にも関わる


歯みがきやお口のケアは、気持ちよく暮らすためにとても大切ですね。でも、口腔ケアの目的は、口の中を清潔にするだけではありません。
ケアすることで、歯や口の疾患を予防し、口腔の機能を維持することも大事な目的。
歯や口の筋肉が健康な状態でないと、噛んだり飲み込んだりという動作が難しくなり「食べる力」が衰えてしまいます。そして、若い時にはあまり意識しませんが、「食べる力」は、年齢と共に気づかないうちに衰え始めていることが多いようです。
歯が弱くなったり欠損したり、舌の運動機能が低下して咀嚼する力が弱まったり、唾液の分泌が低下したり。「食べる力」の衰えのきっかけはいろいろです。

ビオサポだより

 

食べる力を維持するために大切な「口腔ケア」

そこで大切になってくるのが口腔ケア。口腔ケアをすることが、口の中を清潔に保つだけでなく、歯や口の病気を予防し、食べる力の維持によって全身の健康を守ることにもつながります。
ただし、口腔ケアと一口に言っても、実は統一された定義はなく、医療や保健の現場によってさまざまな使われ方をしているようです。

ケアの内容でおおまかに整理すると、

①口内をきれいにする「器質的口腔ケア」
②口の機能を回復・維持・向上する「機能的口腔ケア」
③歯科医師、歯科衛生士、看護師などの専門職が行う「専門的口腔ケア」

の3つで使い分けることがあるようです。

この中でも、私たちの生活により身近に関わるのは、①と②ですね。この2つの口腔ケアが、「食べる力」にどう関わってくるか、詳しく見ていきましょう。

ビオサポだより

 

口内を清潔にすることで健康な歯を保ち「食べる力」を守る

①の「器質的口腔ケア」は、歯みがきなどによって口内をきれいにすること。それにより、むし歯や歯周病を予防することがポイントになってきます。歯の健康は「食べる力」につながる大事な要素。
これまでの調査によると、だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛める、つまり「自分の歯で食べられる」ことが明らかになっているそう。

また、「器質的口腔ケア」をすることで、お口のことを気にせずに社会参加や人との交流ができ、いきいきと生活できるという効果もあります。
ビオサポだより

 

噛んだり飲み込んだりする機能を維持して「食べる力」を保つ

②の「機能的口腔ケア」は、噛んだり飲み込んだりする機能を維持するためのケア。
噛む力は年齢と共に自然に衰えてきますが、それ以外に「あまり噛まない食生活」も衰えの原因になるといわれています。
私たちの食生活を振り返ると、確かに「パンをコーヒーで流し込む」など、噛まない食事に頼る場面が増えているような気がしますよね。食べ物自体も、たくさん顎を使う固い食べ物よりも、噛まずにすぐに食べられる柔らかい食べ物が人気です。

「噛む」「飲み込む」ためには舌や顔などの筋肉を使いますが、筋肉は使わないと萎縮する性質があるので、噛むことをおろそかにしていると食べる力が低下してしまうおそれがあります。機能的口腔ケアとして、まずしっかり噛んで食べることがとても大切です。

ビオサポだより

 

歯みがき、噛む食事…暮らしの中でできる「口腔ケア」

歯みがきの習慣を続けて健康な歯を守ることは、誰もが身近でできる口腔ケア。むし歯の原因になりやすい甘い食べ物や飲み物を摂りすぎないことにも気をつけたいですね。
噛む・飲み込む力をキープするための口腔ケアとしては、普段から「しっかり噛む食事」を意識することが大切です。

食事の内容では、噛みごたえのある食材を取り入れるといいですね。
食物繊維の多い野菜類や海藻類、きのこ類、乾物、豆類などがおすすめ食材です。
また、カレーライス、どんぶりもの、麺類などの料理は早食いになりやすく、噛む回数が少なくなりがちなので気をつけましょう。
そして、料理の内容と同時に「時間をかけて食べる」ことを意識するのも大事。すると、よく噛んで食べることにつながります。
スマホを見ながらなどの「ながら食べ」はやめて、噛むことを意識して食事を楽しみたいですね。

ビオサポだより

 

お口の健康を意識して、健康な体へ

口腔ケアを意識するのはシニア世代が多いと思いますが、噛んだり飲み込んだりする力の衰えはもっと早くから始まっているという説もあります。若いときから「噛む食事」を習慣づけるなど、口腔の健康を意識するのはよいことですね。すでに噛む力が衰えている場合は、食べ物を喉につまらせるなどの危険のないよう、専門家の指導に従いながら考えることも必要です。

ふだんあまり意識しないことも多いですが、お口の健康は、体全体の健康に直結するということがわかりました。毎日の暮らしの中で口腔ケアを意識して、将来までずっと健康な歯と健康な体で過ごしたいですね!

ビオサポだより


【参考】
●厚生労働省 e-ヘルスネット
「口腔ケア」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/teeth/yh-010.html

「8020運動とは」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-01-003.html

●公益財団法人 長寿科学振興財団 健康長寿ネット「口腔ケアの必要性」
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/ha-kokushikkan/kokucare-hitsuyosei.html


 

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