「春待ちポトフ」のすすめ

みなさん、こんにちは(^o^)/
暖冬でも近頃ちゃんと寒くなりましたね。
ふだんは降らない地域で雪が降ったりして混乱しますが、
受験シーズンは例年の通り、粛々と進行中!
頑張っている子どもたちを家庭で応援できるのは、
ココロもカラダも温まる食事だったりすると思います。
そんなときには、野菜の自然な甘さにホッとするポトフがおすすめ☆
いつも忙しいママにとってレンチン大活躍の時短料理はいつだって大助かり!
でも、たまには大きめに切った野菜と肉をゴロゴロっと大きな鍋に入れて、
あとは弱火にかけておくというのはどうでしょう?
時間はかかるけど手間はかかりません。
馬鈴薯や人参はよく洗えば皮をむかなくてもOK!
残ったら牛乳を足してホワイトシチューに味変!
カレールウを入れてもいいですね。
その後ごはんにかけてチーズをトッピングすればドリア風にも♪

冬の定番のポトフはビオサポ的に見ても、ばっちり応援メニューです!
加熱に強い馬鈴薯のビタミンCに人参のカロテン(体内でビタミンAに変わる)
など、インフルエンザの気になる季節に免疫力アップのビタミンをチャージ!
水溶性のビタミンもスープごと無駄なく摂れます。
体力や思考力のキープに欠かせないたんぱく質も、
お肉からしっかり良質なものが摂れますよ(^o^)v
牛乳やチーズを足したり、ごはんを玄米や胚芽米にしたり、
雑穀や胚芽押麦を混ぜれば、神経伝達を正常に保つミネラルも強化されます♪
脳のエネルギー源はブドウ糖だけなので、炭水化物も忘れずに(^o^;)
ポトフに使いやすい材料とポイントを紹介します☆
(1) 馬鈴薯、人参、玉ねぎ、キャベツに他の野菜をプラスするとパワーアップ。
・かぶなら後から入れる。葉っぱが付いていたら、それも最後に入れる。
かぶの葉はビタミンやミネラルが豊富なスグレモノ。今日のイチオシです。
・ブロッコリーも後から入れる。ビタミンCなどが豊富。今が旬で栄養価も高い。
・マッシュルームやぶなしめじなど、きのこ類もプラスしたい。
(2) 豚肉ならお好みの部位のブロックで。鶏肉なら手羽元など骨付きが盛り上がる。
・できればベーコンを入れる。具というよりはダシとして。美味しくなる。
・ウインナーなどの加工肉も大歓迎。生ソーセージならメインになる。
(3) 煮込むときは水から。あればローリエを入れて。味付けは塩こしょうのみでOK。
こんなふうにシンプルな料理ほど素材がモノを言いますよね。
私は「料理は素材とセンス」と家族に言い切り、手の込んだ料理は避けつつ、
生活クラブの消費材に救われていますが、最近はこれにも助けられています。
いくら素材が良くても、いつも同じような食卓になっちゃうときには、
生活クラブの消費材を活かした組合員のレシピがいっぱいです。
料理のセンスに磨きをかけながら寒い冬を乗り切って、
みんなでHappyな春を迎えましょう♪
参考:五訂増補「調理のためのベーシックデータ」女子栄養大学出版部