冬の果物「みかん」のすごいパワー!
みなさん、あけましておめでとうございます。
2016年もよろしくお願いいたします☆
ビオサポだよりも、まさかの3年目に突入ですw(*゚o゚*)w
「3年目」という文字を打って、今すごくびっくりしました。
始まって2ヶ月が過ぎたころ、すでに書くネタに困っていたことを思い出します。
でも、組合員の方との何気ない会話や、学習会での質問から記事のヒントをもらったり、ビオサポ活動を積極的に共有してくださったおかげで、組合員の登場回数も多く、1年目とは違った記事が書けたかな~と思っています。
今年は、もっとみなさんに読んでいただけるようなビオサポだよりにしていきたいと思っています(*^_^*)
さて、今日は冬に旬を迎える果物、「みかん」について書きます(^^)☆
みかんにはすごい力があったんです(^^♪!
みかんに含まれている栄養素を思い浮かべると、一番最初に挙がるのはやっぱりビタミンCでしょうか♫
柑橘類に多く含まれるビタミンCは、18歳以上で1日に100㎎の摂取が推奨されています。
中くらいのみかんを2つ食べると、1日に必要なビタミンCの約半分が摂取できますよ。
ビタミンCは、加熱に弱い栄養素ですが、加熱せずに食べられるみかんは、とても効率が良いです♪
冬の間は、みかんでビタミンC補給がぴったりですね(‐^▽^‐)
さらに、さらに!
みかんには、β-クリプトキサンチンという成分が含まれていることでも注目されています。
みなさん、β-クリプトキサンチンはご存じですか?
カロテノイド色素(天然に存在する色素)の一種で、みかんに特に多く含まれています。このβ-クリプトキサンチンの血中濃度が高い閉経女性は、低い人に比べて骨粗しょう症の発症率が有意に低いことが分かりました。
みかんを食べることが、健康な骨の維持・形成に役立つ可能性があるとは意外ですよね。
生活クラブには、オリジナルの「温州みかんジュース」や「みかん缶」などがあります。
これらの消費材に、どれくらいのβ-クリプトキサンチンが含まれているのか、日本食品分析センターに検査を依頼しています(^^)v
β-クリプトキサンチンがた~くさん入っていることを期待します!
結果が楽しみですね\(^o^)/
何気なく食べている食材にも、よく知られている栄養素のほかにも体に役立つ成分が含まれていることってあるんですね。だからこそ、普段からバランスよくいろんなものを食べていきましょう。
今年もビオサポでみなさんが健康でいられますように(゚∇^d)
【参考】
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)のウェブ記事
「ウンシュウミカンに多いβ-クリプトキサンチン血中濃度が高い閉経女性は骨粗しょう症になりにくいことが明らかに」 2012年12月22日
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/fruit/045006.html