ひじきの鉄分、実は少ない?!
みなさんこんにちは(*^^)v
東京でも雪が降りました。
朝の気温の低さにびっくりする毎日ですが、風邪にはお気を付け下さいo(^^o)(o^^)o
さてみなさん、先日「ひじきの鉄分は実は少ない」というニュースをご覧になりましたか?
見たという方は、きっとびっくりしましたよね。
私もこの報道を見た時は、同僚と大騒ぎでしたw(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w
去年の12月、食品成分が記載されている日本食品標準成分表の改定が発表され、その中で、ひじきの鉄量に大幅な改定がありました。
食品を再分析したところ、貧血予防としてもよく食べられるひじきの鉄が、今までの鉄量の約10分の1だったことがわかりました。
鉄釜とステンレス釜での製法の違いにより、鉄量にも差が出るようです。
新しく改定された2015年版(第七訂)の成分表では、「鉄釜の干しひじき」と、「ステンレス釜の干しひじき」と分けて記載されています。
【参考】【参考】朝日新聞デジタル記事 2015年12月25日
生活クラブでは2014年の3月にいくつかの消費材の栄養分析を日本食品分析センターへ 依頼しています(^^♪
生活クラブの材は、なるべく自然に近い製法で作られているので
市販品よりも栄養成分が高いのではないかと推測したからです(^^)
分析結果が出た材については、ビオサポの献立の栄養価計算にも反映させています(^^)
生活クラブの干しひじきはどうだったの???!
ってところがみなさん気になるところですよね~(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)
成分表と分析値のひじきの鉄量を比較してみました。
こちらは鉄を多く含む食材との比較です。
ご覧のとおり、生活クラブの千葉県漁連のひじきは、成分表の鉄釜の値に比べると低くなりますが、成分表のステンレス釜に比べると高い値となりました。
しじみやあさりは、鉄の供給源としてよく聞く材ですよね。
それらの材と同じくらい生活クラブのひじきには鉄が含まれていますよ(*^^)
ひじきは鉄だけでなく、カルシウムや食物繊維も含まれるのでこれからもバランスよく積極的に利用してくださいね♪
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