「牛肉+野菜」で大満足! 栄養豊富な牛肉を普段のおかずに

<目次>
・牛肉には鉄・亜鉛・ビタミンB12が豊富!
・ハレの日だけでなく野菜とあわせて日常にも
・「牛肉+野菜」を存分に味わえるレシピ
・生活クラブの牛肉は健康に育った牛の赤身肉
牛肉には鉄・亜鉛・ビタミンB12が豊富!
牛肉に含まれる栄養素にはどんな特徴があるのでしょうか。(1)「鉄」や「亜鉛」が豊富
牛肉には、鉄や亜鉛が豊富に含まれているのが大きな特徴。鉄は不足しがちな栄養素で、不足すると「鉄欠乏性貧血」になるおそれがあります。鉄欠乏性貧血になると、集中力の低下や、頭痛、食欲不振などの症状が出ることも。亜鉛は、皮膚や粘膜などの健康、免疫機能に関わる栄養素で、不足すると味覚障害の原因となります。

このように、積極的に摂りたい栄養素を豊富に含む牛肉ですが、動物性脂肪に多く含まれている飽和脂肪酸は摂りすぎると健康リスクが高まるおそれがあるため、「脂質が気になる」という方も多いでしょう。また、「牛肉は価格が高い」「特別な日に食べるもの」というイメージがあり、それが購入する機会の少なさにつながっているのかもしれません。
ハレの日だけでなく野菜とあわせて日常にも
焼肉、ステーキ、ローストビーフなどは、特別な日に食べたい牛肉料理の定番ですが、お肉だけの料理でなく、野菜をたっぷり合わせた牛肉メニューにすれば、適度な量のお肉で満足感も栄養バランスもアップします。野菜には食物繊維、ビタミンC、葉酸など、お肉を食べるときに一緒に摂りたい栄養素が含まれています。食物繊維は消化されず大腸まで届き、腸内の善玉菌のエサとなって腸内環境を良好に整えます。糖の吸収をゆるやかにし、血中コレステロール値を下げる働きもあるので、生活習慣病の予防に役立ちます。ビタミンCは抗酸化作用を持ち、免疫機能の維持にも役立つ栄養素、そして葉酸は循環器疾患の予防に関わる栄養素です。
そして、 野菜をたっぷり食べることは、飽和脂肪酸の摂りすぎによる循環器系疾患リスクの低下につながることが報告されています。
さらに、ボリュームアップができて、彩りや食感の違いも楽しめ、合わせる野菜で季節感も盛り込めるのもよいところ。食卓に「牛肉+野菜」の料理をもっと取り入れましょう。

「牛肉+野菜」を存分に味わえるレシピ
そこでビオサポレシピから、牛肉と野菜を上手に合わせた料理をいくつか紹介します。どれも簡単につくれて満足感たっぷりのメニューです!■牛肉とトマトとピーマンの炒め物
香ばしく炒めた牛肉にトマトの酸味がよく合います。彩りも鮮やかで食欲アップ。
【このレシピで摂れる主な野菜など】トマト、ピーマン、玉ねぎ

■牛肉と野菜のピリ辛炒め和え
コチュジャン、すりごま、酢を使った味つけで牛肉と野菜をモリモリ食べられる炒め和えに。
【このレシピで摂れる主な野菜など】人参、ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、エリンギ

■くるっと切り落とし牛しゃぶ
牛肉と合わせて、薄切り・せん切りにした野菜をたっぷり食べられます。
【このレシピで摂れる主な野菜など】長ねぎ、キャベツ、人参

●牛しゃぶにおすすめの消費材:冷凍牛肉くるっと切り落とし500g
チャック付きの袋入りなので使いたい量だけ出せて便利!

■牛肉スネと豆の赤ワイン煮込み

赤ワインでコトコト煮込んだ一品は、牛肉と野菜の旨みが出て格別な味わい。
【このレシピで摂れる主な野菜など】玉ねぎ、人参、舞茸、豆類
生活クラブのミールキット「ビオサポ食材セット」でも、手軽に「牛肉+野菜」料理が食べられます。消費材の牛肉と国産のカット野菜、調味料がセットになっていて便利。
■牛肉とセロリのもやし炒め(ビオサポ食材セット)

■牛肉とごぼうの甘辛炒め(ビオサポ食材セット)

生活クラブの牛肉は健康に育った牛の赤身肉
さて、冒頭で紹介した調査では「肉の購入時に気にすること」も聞いています。その結果、どの肉の場合でも「価格」や「鮮度」は9割を超える人が気にしているのに、「どのような環境で飼育しているか」「どのような飼料を与えているか」を気にしている人は2割程度という結果でした。でも、お肉の質やおいしさは、生育環境や飼料に大きく左右されます。生活クラブではどんな環境で育てられ、どのような飼料をあたえられ、そしてどのように製品化しているのか、すべて明らかにすることを大切にしています。

<育て方>健康に育てることを第一に
生活クラブの牛肉の生産者、北海道チクレン農業協同組合連合会では「おいしい牛肉は牛の健康から」という考えのもとで、牛を健康に育てることを第一に考えています。生後10ヶ月以降は抗菌性物質を使わずに育てています。また、牛を育てるところから精肉として加工するまで一貫管理しており、すべての工程がきちんとわかるようになっています。
<飼料>赤身主体で脂肪が少ない牛肉に
肉質に影響するのが牛の飼料。北海道チクレンでは、草食動物である牛本来の食性に合わせて、消化器官にあった牧草などの「粗飼料」を主体にした飼料で飼育。そのほかに、飼料用米や、遺伝子組み換えの混入を防ぐために分別したトウモロコシなどを配合しています。こうした飼料のあたえ方によって、脂肪が少ない赤身肉になります。
<地域循環や自給率>自給力アップをめざす
粗飼料と飼料用米は100%北海道産を実現しているほか、「牛のたい肥で育てたものを牛にあたえる」という地域循環サイクルで、配合飼料の飼料用米や子実トウモロコシの配合を増やす試みを行なっています

こうした取組みや徹底した品質管理のもと、生活クラブのおいしくて質の高い牛肉は生まれます。未来の牛肉の生産につなげていけるよう、自給率や環境にも配慮しています。生活クラブの牛肉を普段の食卓に取り入れて、積極的にそのおいしさを楽しみ、健康にも活かしていきたいですね。

【参考】
●株式会社日本政策金融公庫「消費者動向調査(令和6年1月調査)特別調査:畜産物の購入について」
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_240321a.pdf
https://www.jfc.go.jp/n/findings/investigate.html#sec04
●厚生労働省 健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~
「鉄」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/food/ye-022
「食物繊維の必要性と健康」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-05-001
「野菜1日350gで健康増進」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-03-015
●厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html
●文部科学省「食品成分データベース」
https://fooddb.mext.go.jp/ranking/ranking.html