本文へジャンプする。
本ウェブサイトを利用するには、JavaScriptおよびスタイルシートを有効にする必要があります。
ここからサイト内共通メニューです。
ここから現在位置です。
トップ > コラム・読み物 > ひとり暮らしの食生活
現在位置ここまで
ここから消費材検索メニューです。
消費材検索メニューここまで。
ここから本文です。

ひとり暮らしの食生活

みなさんは週に何回くらい外食をしていますか?

生活クラブの組合員の方はお料理が上手な方が多いので「外食はほとんどしないよ」という方が多いかもしれません。

こちらの図を見てください。

厚生労働省「食生活改善指導担当者テキスト」P100

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info03k.html

この図はビオサポーター養成講座でみなさんに見ていただいているものです。

大部分を占めている白いところが「外食をしない、または週2回未満外食をする」グループです。

男性の図を見てください。

10代までは「外食をしない、または週2回未満外食をする」人が6割いるのに対し20代になると、一気に外食の頻度が増え、「外食をしない、または週2回未満外食をする」人は半減しています。

なぜなのでしょうか?

10代と20代の境目。

10代の高校生時代は親といっしょに暮らす方が多いと思います。

高校を卒業してからは、親元から離れて独り立ちする方も多くなってきます。私も高校卒業後にひとり暮らしを始めました。

自分自身が経験したことなので、とてもよく分かるのですが、ひとり暮らしを始めた途端に一気に外での食事が増えました。

自炊しようと思っても、ひとり分の量を作るというのはなかなか難しいもので、ひとり暮らしを始めた当初は、買った野菜がなかなか食べきれなかったことを覚えています。外食やコンビニのお弁当で済ませたほうが楽と思ってしまうのです。

ひとり暮らしをしたことがある方には、同じような経験をされた方が、多いのではないでしょうか?

そんな時、私の母は、毎月「海苔」を送ってくれていました。

母の気持ちもわからず、私は「もう海苔なんか送ってこないで!なんで海苔なの????」とよく怒って電話をかけていました…

今思えば、海苔のおかげで、おにぎりをよく握っていました。おにぎりで、大切な主食である米(炭水化物の補給源)を食べていたのです。

さて、食事が外食やコンビニのお弁当に偏ると、油脂や塩分を多く摂ってしまうという問題も起きてきます。どうしても外食が多くなってしまうようであれば、その対策として「果物」を摂るのがおすすめです。

果物には、外食で不足しやすいビタミンCが多く、多く摂取しがちな塩分(ナトリウム)を排出してくれるカリウムも豊富だからです(*^^)v

果物って、ひとり暮らしだと意外に購入しないものですから、ひとり暮らしを始めたお子さんがいる組合員の皆さん、お子さんに「果物食べてる?」って聞いてあげてください。

最近は、「食事はファストフード・コンビニで良い。栄養はサプリメント()があるから。」と考える若い方たちが増えているようです。

でも、栄養は「バランスの良い食事から」こそ摂れるのです!

こんな当たり前のことなのですが、特に若い方たちには、きちんと伝えていかなければならないと私は思っています。

ひとり暮らしをしているお子さんに、毎日食事を作ってあげることはできませんが、遠いところからでもサポートしてあげてください。

そして久しぶりに帰省された際には、お野菜たっぷり、愛情たっぷりの 手作りごはんを食べさせてあげてください (^^♪

(*)サプリメントについてはこちらをご覧くださいね。

ビオサポ記事 なんだかへん?「栄養機能食品」の表示

https://recipe.seikatsuclub.coop/news_story_detail.html?NTC=0000150006

関連コラム

本文ここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。