おふくろの味は、いい匂いでミネラルもいっぱい☆
みなさん、こんにちは (^o^)/
家に帰ってドアを開けた時「あ、何か、いい匂いがする!」とうれしくなる。
そう、これは、おいしいゴハンの匂い。「今日のゴハンは何かな♪」と胸が高鳴る。
それは誰かが家でゴハンを作ってくれているという、とても幸せな状況です。
これを読んでくれているみなさんは、家で日々「いい匂い」をさせているんだろうな~と想像します。
私は待てないタイプなので、自分が作った料理を家族が口にするやいなや「ねえ、おいしい?」と訊いて、呆れられます。そんなウチの家族が、ほっといても「おいしい」と言ってくれる味噌汁は、煮干しでだしを取ったシンプルなもの。
以前は煮干しも「頭とはらわたを取って割いて」なんて面倒くさいと敬遠がちでした。でも「そのまま鍋に投入して放置。あとは煮立てるだけでOK」と聞いたら気が楽になって、最近は登場回数が増えました。
なんと煮干しは、日本人が不足しやすい鉄や亜鉛、カルシウムが豊富で、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDも含まれているので、効率よく吸収されるんだそうです!そんな煮干しは、だしを取った後も食べちゃうのがイチバン!ということで、そのまま食べたくない人は、ネットでレシピを検索してみると、煮干しのだしがらレシピも紹介されています。私はオリーブオイルと塩こしょうで「なんちゃってオイルサーディン」派(^o^)v
体に良いこと、体に良いもの。ちゃんと「だし」を取れば料理は美味しくなる。頭ではわかっていても、自分の毎日の生活に取り入れられなければ、ちっとも役には立ちませんよね。それに私たちが家族に美味しいゴハンを食べさせようと「だし」を使っているのに、もしそれが「だし」ではなく何か別の物だったら…?
たとえば粉末だし。とにかく、お湯で溶かして飲み比べてみると違いがわかります。そして表示を比べてみると、重量の多い順に記載されているはずの原材料ですが、市販のA社「○○だし」は、その先頭が「調味料(アミノ酸等)」だったりします。「アミノ酸って、たんぱく質だし、栄養ありそうだし…???」いえいえ、一括表示に隠れているのは、化学物質名のカタカナとアルファベットなんですよ。B社の化学調味料不使用「無添加だし」も、ぶどう糖、乳糖、食塩の次にやっと、かつおぶし粉末が出てきます。C社はデキストリン、食塩、酵母エキス、砂糖、そしてやっと5番目に風味原料(鰹節粉末、カツオエキスパウダー)が登場します。
生活クラブの「素材まるごと顆粒和食だし」の原料表示は、先頭から風味原料で始まります(かつおぶし粉末、さばぶし粉末、しいたけ粉末、昆布粉末)。
化学調味料には香りもミネラル分もありません。おまけに、味覚を鈍くさせて濃い味を好むようになり、塩分とりすぎの傾向にも…。
そんなのイヤだなって気づかせてくれるのが、私たちの食べもの選びを考える「学んで実践」シリーズの化学調味料編!粉末だしの飲み比べだけでもインパクトありますよ。
みなさんも、機会があったら、まわりのお友達と一緒にトライしてみてくださいね!