日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
子どもの成長を祝う「桃の節句」につくって、食べて、見て楽しいハレの日ごはんをつくりませんか? 春らしい華やかな彩りにしたり、いっしょに丸めて盛りつけたり、サクサク食感を味わったり。 今年の3月3日は家族みんなで食卓を囲んで素敵なひとときを楽しめますように。
おかずカップは食べきりサイズのため、小さな子どもにもぴったりです。カップに酢飯を分けいれたら、好きな具を彩りよく盛りつけてみましょう。最後にうずらの卵でつくった可愛らしいおひなさまとお内裏さまの顔をのせて完成です。
一口サイズでコロンと可愛い手まり寿司は、ちらし寿司のような華やかさがあり、お祝いの日につくりたい人気レシピのひとつ。ラップに包んで丸めるところは小さな子どもと一緒につくることができます。酢飯が苦手な子にはゆかりやひじきをご飯に混ぜても。
ひな祭りを連想するカラーといえば、ひし餅の赤(桃色)・白・緑の3色。それぞれの色には意味を持ち、女の子の健康や安泰、健やかな暮らしを願うやさしい思いが込められています。赤(トマトとえび)、白(スモークチーズ)、緑(きゅうり)が揃ったカラフルピンチョスで洋風ひな祭りメニューを楽しんでみませんか?
ひな祭りには欠かせない「ひなあられ」。今年は手づくりひなあられに挑戦してみませんか?家庭でつくるあられは香ばしく、出来立てのサクサク食感を楽しめます。お正月残りの切りもちやもち米があればぜひ試してみて。
桃の節句で食べられる「ひなあられ」には地域ならではちょっとした違いも。関東風はうるち米でつくるポン菓子のような形に砂糖をコーティングした甘い味つけ。関西風はもち米からつくるあられのような1cmほどの丸い形に醬油や青のり、またはチョコをコーティングした甘じょっぱい味つけが主流のようです。
手づくりひなあられだからできる、自分好みの味つけを試してみるのもおもしろいですね。
来月も、その時期ならではのおいしい料理を、
つくって、食べて。
季節を楽しむ食卓のアイデアを紹介します。
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