日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
「夏も近づく八十八夜~ ♪」でおなじみの茶摘み歌。 八十八夜とは立春からかぞえた88日目のこと。この日にあたる5月初め頃は茶摘みや田植えなど春の農作業を行ない、夏へ向けた準備を始めるのに縁起のよい日とされています。 この時期に摘まれた新茶をおいしく味わう淹れ方、料理への活用法やお茶にあう茶菓子レシピを紹介します。
飲み終わったあとの茶殻は、ひと手間加えてごはんのおともに。特に新茶は葉がやわらかく、甘みがあって茶葉ごとおいしく味わうことができます。つくったふりかけはおにぎりやお茶漬けに加えたり、パスタにトッピングしたり、食べ方いろいろ!
たくさんの種類がある「お茶」ですが、基本的には同じ品種からなり、加工の仕方に違いがあります。「煎茶」は蒸し時間が短くさわやかな香りとなり、「玉露」は直射日光を避けて育てた新茶のみを使って甘みや旨みの強い味に。「番茶」は成熟した茶葉や茎を使って深い味わいとなり、「ほうじ茶」は煎茶や番茶を焙煎し香り高いお茶に仕上げています。 お茶の違いを知ったうえでじっくりと味わいを楽しんでみてはいかがですか?
次回も、その時期ならではのおいしい料理を、
つくって、食べて。
季節を楽しむ食卓のアイデアを紹介します。
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