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レバーやハツは栄養の宝庫! 「鶏肉きも」をもっと食べよう

こんにちは! 食べることが大好きで運動不足がちょっと心配な50代、ビオサポだより案内人のナオさんです。健康な食生活をめざして、さまざまなトピックをみなさんと一緒に探っていきます。

みなさん、鶏肉は好きですか?
私は大好きです! 鶏のから揚げ、焼き鳥、チキン南蛮、チキンカレー、チキンソテー、煮物…。鶏肉ってどんな料理にも合うし、お手頃価格で使いやすいですよね。
私たちがこうした鶏肉料理をイメージするとき、鶏の部位はたいがいもも肉とむね肉ではないでしょうか。でも、鶏肉の魅力ってもも肉とむね肉だけではないんです。

私が推したいのが生活クラブの「鶏肉きも」!
鶏肉きもは、部位としては「レバー(肝臓)」と「はつ(心臓)」です。味の面でも栄養の面でもとてもおすすめです。

<目次>
  • ・生活クラブの「鶏肉きも」は健康に育った丹精國鶏
  • ・食べて驚き! レバーやはつのおいしさを楽しめるレシピ
  • ・いろいろな部位を食べることでさまざまな栄養が摂れる
  • ・不足しがちな「鉄」や「亜鉛」が豊富
  • ・積極的に摂りたい栄養素を含む「鶏肉きも」を食卓に

 

生活クラブの「鶏肉きも」は健康に育った丹精國鶏

「レバー」や「はつ」というと、「焼き鳥でなら食べるけど…」とか「クセがあってあまり好きじゃない」という人もいるかもしれません。
実は私もそうでした…生活クラブの「鶏肉きも」に出会うまでは!

生活クラブの「鶏肉きも」は、丹精國鶏(たんせいくにどり)のレバーとはつを使っています。
国産鶏種の丹精國鶏は、太陽の光や自然の風が入る鶏舎で、抗菌性物質などを投与せず、遺伝子組み換えの混入を防ぐため分別したトウモロコシや大豆かす、国産の飼料用米などを与えて育てています。ストレスの少ない環境で健康に育った丹精國鶏は、“特有のクセが少ない”と組合員にも高い評価を得ています。

肝臓は、食べものからの栄養素を代謝する重要な器官であり、生き物の栄養状況やストレスの影響を受ける部位です。その意味でも、レバーを食べるときに、育ち方が明らかで、健康に育てられた鶏を選ぶことは安心につながるのではないでしょうか。 鶏肉きも

 

食べて驚き! レバーやはつのおいしさを楽しめるレシピ

生活クラブの「鶏肉きも」は、下処理済みで解凍後の水洗いが不要なのも助かるところ。私は、生活クラブの「鶏肉きも」を食べて、レバーやはつのイメージがグンと変わりました。
「とはいっても、ちょっと抵抗がある…」という方には、例えばこんなレシピはいかがでしょうか?
 

■鶏肉きものワインソース煮

■鶏肉きものワインソース煮
にんにく、中濃ソース、赤ワインで煮るだけの簡単調理で、「鶏肉きも」がおしゃれな一品に。いろいろな調味料や香味野菜が入った中濃ソース&ワインの味わいと、鶏肉きもがとてもよく合うんです。
 
 

■ミートソーススパゲティ

■ミートソーススパゲティ
豚と牛のひき肉に加えて「鶏肉きも」も使ったミートソーススパゲティ。隠し味に使った鶏肉きもでコクが出て、とてもおいしいですよ~。
 
 

■塩レバー&ハツの和えもの

■塩レバー&ハツの和えもの
もっと手軽に楽しみたいという方にはこちらもおすすめ。下味をつけて一晩おいてゆでるだけ。クセの少ない生活クラブの「鶏肉きも」だから、シンプル調理できものおいしさが存分に味わえます。
 
 

いろいろな部位を食べることでさまざまな栄養が摂れる

日本食品成分表に収載されている鶏肉の部位は、手羽先・手羽元・むね・もも・ささみ・心臓・肝臓・すなぎも・皮。生活クラブでは、上記すべての部位を取り扱っています。鶏肉に含まれる栄養素は部位ごとに特徴があるので、さまざまな部位を食べることで、いろいろな栄養素を摂取できるという良さもあるのです。

「鶏肉きも」のレバーとはつに含まれる栄養素はどんなものなのか、注目してみると…。
 
 

レバー・はつに含まれる栄養素

100gあたり レバー はつ 備考(耐容上限量)
たんぱく質(g) 18.9 14.5
鉄(mg) 9.0 5.1 12歳以上女性:40mg
亜鉛(mg) 3.3 2.3 18~74歳女性:35mg
ビタミンA(μg) 14000 700 18歳以上女性:2700μg
ビタミンB1(mg) 0.38 0.22
ビタミンB2(mg) 1.80 1.10
ビタミンB6(mg) 0.65 0.21
ビタミンB12(μg) 44.0 1.7
葉酸(μg) 1300 43 10代20代・65歳以上女性:900μg
30代~60代前半女性:1000μg
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」より  
 

不足しがちな「鉄」や「亜鉛」が豊富

レバーに含まれる栄養素を見ると、たんぱく質、鉄や亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群などが豊富に含まれています。特に鉄は、意識して摂りたい栄養素。鉄はヘモグロビンとなって体中に酸素を運ぶ重要な役割を担っているので、不足すると貧血を招くことにも。
亜鉛も、特に若い世代で不足しがちと指摘される栄養素。細胞の形成に関わり、代謝や成長に欠かせないミネラルです。
ビタミンAは、目や皮膚、粘膜の健康や免疫機能に関わり、ビタミンB群は代謝に関わるビタミンとして知られます。

いずれも、微量ながらも健康を維持するのに欠かせない、微量栄養素と呼ばれる栄養素です。
鉄や亜鉛、ビタミンAは、摂りすぎることによって健康被害のリスクがある栄養素でもあるため、サプリメントや栄養素を強化した食品などによる過剰摂取には注意が必要です。

 

積極的に摂りたい栄養素を含む「鶏肉きも」を食卓に

不足しがちな栄養素が豊富に含まれていて、価格も手ごろな鶏肉きも。これまでなじみのなかった方も、食生活に取り入れてそのおいしさを楽しんではいかがでしょうか? 私もこれまで以上に、いろいろな料理で楽しんでみたいと思います。

ビオサポレシピサイトには、上で紹介した以外にも「鶏肉きも」のレシピがいろいろ。 https://recipe.seikatsuclub.coop/
サイトから「鶏肉きも」で検索してみてくださいね。


  【参考】
●「日本人の食事摂取基準」(2020年版)_厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html

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