和食だけじゃもったいない！おいしいあじで食卓を楽しもう
日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
春から夏にかけて、あじは脂がのってますますおいしくなる季節です。
手頃な価格で使いやすいあじは、和食だけでなくさまざまな味付けで楽しめ、料理の幅も広がります。新鮮なあじが手に入ったら、下ごしらえから挑戦してみるのもおすすめ。
定番メニューはもちろん、あじのいろいろなおいしい食べ方を紹介します。
まずは初心者にも挑戦しやすい、煮魚や焼き魚に使える下ごしらえを紹介します。ぜいごとはらわたを除くだけなので、3枚おろしよりも簡単！このさばき方はいろいろな魚にも応用できます。
甘辛い味付けがごはんによく合う煮魚です。レシピではひらあじを使用していますが、手に入りやすい真あじでつくってもおいしい一品に。煮た後に鍋で冷まして、再度温めると味がなじみおいしくなります。
おもてなしメニューにもなる華やかなメニューです。スープにはあじのほか、あさりや野菜の旨みも加わることで具材のおいしさを余すことなく楽しめます。
ごはんにのせても、酒の肴にしてもぴったり！みそと香味野菜があじのおいしさを引き立てます。コツは鮮度のよい素材をつかって素早く仕上げること。お刺身用の三枚おろしなどを使えば、サッと作れるのもうれしいポイントです。
エスカベッシュは地中海料理のひとつ。酢ではなく柑橘類で味付けされることもあり、あじなどの青魚との相性が抜群です。グレープフルーツの果汁を使いさわやかな酸味に仕上げているのでマイルドな味わい。酸味が苦手な方にも食べやすいメニューです。
ふだん何気なく口にしているあじも、いろいろな楽しみ方がありますね。しかも、DHAやEPAなどが含まれ栄養面も魅力的。ぜひお試しください。
あじの三枚おろしの方法は「解決！今さら聞けない料理の基本」でも紹介しています。
こちらも参考にしてみてください！
来月も、その時期ならではのおいしい料理を、
つくって、食べて。
季節を楽しむ食卓のアイデアをご紹介します。
