日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
この季節に食べたくなる「きのこ」。 旨みがたっぷりとつまっているから、素材を生かしたシンプルな調理にはもちろん、 いろいろな食材と組み合わせてアレンジメニューとして楽しんでもいいですね。 メインにも副菜にもなるきのこで秋の食卓をにぎやかに彩りましょう。
きのこの旨みを生かした和風の麻婆豆腐。ゆずこしょうのピリッとした辛さがアクセントになります。また、豚肉ひき肉を鶏ひき肉に変えて、さっぱりとした味わいに仕上げてみても。
シャキシャキ食感のえのきとつるんとおいしいしらたきを楽しむ炒め物です。ピーマンや人参など、あざやかな色の野菜を加えることで食欲をそそる見た目に。根生姜のさわやかな風味で後味さっぱり！ご飯もすすむ主菜です。
しいたけの旨みと香ばしいごま油の風味がマッチした、お箸がすすむおいしさ。フライパンひとつでサッとつくれるのもうれしい！中華の副菜にはもちろん、お弁当のおかずにも。お好みの食材をプラスしてアレンジしてもいいですね。
ほのかな酸味ときのこのだしが相性抜群！ 旨みたっぷりのスープにラー油の風味がいいアクセントに。麺を加えて酸辣湯麺として楽しんでも。お好みで溶き卵を加えれば、まろやかに仕上がります。
しいたけ、舞茸、エリンギ、3種類のきのこの旨みを味わえるしゅうまい。高野豆腐を加えてボリュームもアップ！高野豆腐の代わりにお麩をいれてもよく合います。細切りにした餃子の皮をまぶせば、華やかな仕上がりに。
きのこは食物繊維が豊富でかさ増しにもなるうれしい食材。 煮たり、焼いたり、揚げたり、いろいろな調理法で“きのこ”の食感と旨みを ぜひ味わってみてください。
来月も、その時期ならではのおいしい料理を、
つくって、食べて。
季節を楽しむ食卓のアイデアをご紹介します。
