日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
本格的な夏到来！ 暑い日こそ、辛いものを食べ、汗を流してクールダウンしませんか？ 韓国料理には赤唐辛子を使ったメニューがたくさんありますが、辛いだけでなく、旨みや甘みを楽しめるメニューが豊富なのも魅力のひとつです。 本場韓国で食べられている辛うま料理を、自宅で楽しめるレシピで紹介します。
韓国の朝の定番屋台メニューのひとつ「トースト」をおうちで楽しめるアレンジレシピです。まろやかなバターやチーズの風味とピリ辛ヤンニョムソースがマッチ！グラニュー糖をまぶしたり、ソースをケチャップやハニーマスタードに変えたりすると甘じょっぱい本場に近い味を楽しめます。
えび、いか、キムチが入った食べ応え満点のチヂミです。生地を焼くときはできるだけ薄く広げ、表面にしっかり焼き目をつけることで、パリッとおいしく仕上がります。さっぱりとした酸味と香ばしいごま油がきいたタレにつけて召し上がれ。
海鮮の旨みが凝縮されたスープとなめらかな豆腐の食感が楽しめる韓国料理の「スンドゥブ」。本場の味に近づけるには絹豆腐のようなやわらかい豆腐を使うのがおすすめです。さらにあさりやえびなどの海鮮追加で旨みアップ！ 暑い日にこそ、うま辛スープを食べてひと汗かくのがいいですね。
切って和えるだけの即席でつくれるユッケ風。ピリ辛とごま油の風味が食欲をかき立てます。卵黄を添えたら、さらにまろやかに。お酒のおつまみにもぴったりです。
代表的な韓国料理のひとつ「チャプチェ」をしらたきでアレンジ。牛肉や野菜の旨みをふくんだしらたきは味わい深い仕上がりになります。豆板醤のピリッとした辛さはありますが甘口な味付けなので子どもも一緒に食べられるレシピです。
韓国料理には、ねぎやにんにく、ニラなどの香味野菜を使ったメニューが多く、その独特な香りや味は食欲をかき立ててくれる効果も。夏バテしやすい時期だからこそ、辛さと香味野菜を上手に取り入れてみてはいかがですか？
来月も、その時期ならではのおいしい料理を、
つくって、食べて。
季節を楽しむ食卓のアイデアを紹介します。
