甘～い魅力たっぷり！柿を満喫しよう
日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
旬を迎える柿は、ビタミンも豊富でみずみずしい甘みがたっぷり。
柿のそのままおいしさを堪能したら、普段の料理やスイーツに加えるのもおすすめ。
さらに、干し柿、柿酢などの手作り保存食として長く楽しむこともできます。
さまざまな味わい方ができる柿レシピを、ぜひお試しください。
材料は柿と牛乳だけ。柿に含まれる成分によってふわふわ、とろとろの食感のプリンに仕上がります。砂糖などは加えず、柿の甘みだけなので優しい味わい。完熟した柿でつくるとしっかりと固まります。
旨みのきいた中華炒めに柿をプラス。意外な組み合わせがおいしい一品です。柿は仕上げに加えてさっと加熱するのがポイントです。フレッシュな柿の食感が残り、味のアクセントになります。
定番の柿の保存食です。軒下に「つるし柿」のある風景を見たことのある方もいるかもしれません。つるす場所は雨がかからず、風が通り、日当たりの良い場所がおすすめです。たくさんの柿が手に入ったらぜひ試してみてください。
干し柿の濃厚な甘みと水切りヨーグルトのクリーミーな味わいが楽しめるケーキです。水分を吸ってしっとり柔らかくなった干し柿のおいしさも魅力。ヨーグルトベースなので、程よい酸味がありさっぱりとした後味に仕上がります。
柿だけを発酵させてつくるお酢です。まろやかな酸味が特徴で、水や炭酸水で割って飲んだり、ヨーグルトやアイスにかけたり、もちろんお料理にも使えます。完成まで1か月ほどかかりますが、少しずつ発酵していく様子も楽しみながらつくってみてください。
柿酢ベースの甘酸っぱいドレッシングをかけて食べるちょっと贅沢なサラダです。かぼちゃと柿酢ドレッシングの相性はぴったり！まろやかな酸味でかぼちゃの甘みが引き立ちます。
柿はへたがピタッとくっつき形がきれいで、皮につやがあり色が均一なものを選ぶといいと言われています。
柿を選ぶ際の参考にしてみてください。
来月も、その時期ならではのおいしい料理を、
つくって、食べて。
季節を楽しむ食卓のアイデアをご紹介します。
