今年は挑戦!梅しごと
日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
今年は挑戦!梅しごと
5月から7月ごろが旬と言われる梅。店頭にも鮮やかな色の梅が並んでいるのを見かけます。毎年気になってはいるけど、なんとなく手を出せずに見送ってしまう、という方も多いのでは。
一年の中でこの時期しか体験できない梅仕事。季節を楽しむこのイベントに、今年は挑戦してみませんか。スタンダードな梅干しの作り方から、梅を使ったアイデアレシピなど、幅広くご紹介します。
1. 昔ながらの懐かしい味わい!基本の梅干
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梅仕事といえば、やはりスタンダードな梅干。出来上がるまでに少し時間はかかりますが、手作りの梅干はその工程の多さから、作る人によって少しずつ味が変わると言われています。今年は自分だけの手作り梅干を楽しんでみませんか?梅干は、おにぎりの具やお弁当のご飯に一粒添えると、ご飯が傷みにくくなるそうです。そのままはもちろん、梅肉としてお料理に使ってもいいですね。
2. 夏にうれしい爽やか梅シロップ
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梅シロップは、梅干より工程も少なく短期間で仕上がるため、手軽に梅仕事を楽しみたい方におすすめ!水や炭酸水で割って梅ジュースとして飲むほか、アイスクリームやヨーグルトにかけても爽やかな味わいが楽しめます。
さらに手軽に楽しめるこんなアイデアも!ビオサポレシピ会員の投稿による炊飯器を使った簡単レシピです。
一晩でできる!梅ジュース3. 大人の楽しみ!梅酒
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梅仕事で、大人の楽しみとして各家庭で親しまれているのが、手作り梅酒です。3か月ほど漬けて梅が浮かんできたらできあがり。最初はあっさりとした風味ですが、年月とともに味が熟成され、味わい深い梅酒になります。水割りや炭酸割はもちろん、お好みのジュースで割ってオリジナルカクテルを作るのもおすすめ!
4. 程よい酸味が食欲をそそる♪梅味噌
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青梅と味噌と素精糖を煮詰めて作る、いろんな料理に使える調味料です。梅酒や梅干に使えなかった傷物の梅をこちらで使っても。酸味がきいたさっぱりとした味わいなので、野菜スティックにつけたり、サラダのドレッシング代わりにしたり、田楽や煮物の調味料としても使えます。
5. 梅仕事で作った梅干を使って。さっぱり風味で箸がすすむ、いわしの梅煮
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梅仕事で作った梅干を、お料理の調味料としても使ってみませんか?こちらは、いわしを梅干と調味液で煮た、さっぱりおいしい煮魚レシピです。梅干しのさっぱり爽やかな風味で、食欲が落ちがちな夏でもお箸が進みます。
一年のうちのこの時期にしか出会えない生梅。自分でつくった梅加工品が、上手に仕上がったときのうれしさは格別!できあがるまで、わくわくしながら待ちましょう。
来月も、その時期ならではのおいしい料理を、つくって、食べて。季節を楽しむ食卓のアイデアをご紹介します。