日本には四季があり、一年の中でさまざまな顔を見せてくれます。
毎日のごはんやイベントで、つくって、食べて、
その季節ならではの魅力を楽しむちょっとしたアイデアを紹介します。
８月下旬から９月頃にかけては『戻りかつお』がおいしい季節。 脂がたっぷりのった戻りかつおはお刺身やたたきにして食べるのが定番ですが、おいしい食べ方は他にもいろいろ。
今回はごはんやお酒のおともにぴったりなアレンジレシピを紹介します。
戻りかつおのパン粉焼きは、簡単なのにおしゃれ見え。レモンを添えたら夏のおもてなし料理としてもぴったりです。粉チーズを混ぜたサクッと香ばしい衣は、青のりを加えることでほんのり和風な味わいに仕上がります。
脂がたっぷりのった戻りかつおには、みずみずしいシャキッと食感の水菜がマッチ！ゆず風味のポン酢とにんにくがきいた和風タレと合わせたら、食べ応え満点サラダのできあがりです。お好みでわさびを追加しても。
スライスしたかつおを合わせ調味料に漬けるだけ。手間いらずで、ちょっぴりぜいたくな海鮮丼ぶりの完成です。大葉やミョウガの薬味をのせて、ご飯といっしょに召し上がれ。
にんにく香るオリーブオイルで表面を焼いて洋風仕立てに。かつおは生でも食べられるので軽く焼き色をつけるくらいがおすすめです。シンプルな味つけで、かつおの旨みもしっかり味わえますよ。食卓が華やかになるレアステーキをたのしんで。
３つの食材を醤油、ごま油で和えるだけ。サッとつくれるので、あと一品ほしいときのおかずやお酒のアテとしても。かつおレシピの幅も広がるのでぜひ試してみてください。
サバ科のかつおは、味がしっかりと濃いのが特徴です。醤油やポン酢、生姜やにんにくなどの薬味と一緒に食べるのが定番ですが、旬の時期だからこそ、レパートリーを増やしていろんなおいしさを味わってみませんか？
次回も、その時期ならではのおいしい料理を、
つくって、食べて。
季節を楽しむ食卓のアイデアを紹介します。
