手軽に栄養を摂りたい!夏休みのお昼ご飯をマンネリ化させないためのヒント
栄養バランスがとれて手軽に作れるお昼ご飯のレパートリーを
①「加熱」と「冷凍」で野菜をたくさん食べよう
■夏野菜のキーマカレー
カレーは主食・主菜・副菜が一品でまかなえ、栄養バランス◎。
■食欲増進ねばねば冷やしそば
長いもおくらミックスなど冷凍野菜を利用するのも手軽でおすすめ。
②体づくりの土台となるたんぱく質を摂ろう
■さば缶と大根おろしの更科そば
良質なたんぱく質やDHA・EPAを豊富に含むさばの水煮缶は、ストックしておけばいつでも手軽に使えて便利。
■夏野菜と鶏肉の煮物
冷凍の鶏肉モモひと口カットはストックに便利。味つけは万能つゆで簡単。
③牛乳の代わりにカルシウムが摂れる食材とは?
■焼きうどん
水菜やすりごまはカルシウム豊富な食材。生椎茸のビタミンDがカルシウムの吸収を助けます。味つけは白だしだけで簡単!
■パパっとチャーハン
ちりめんじゃこ、小松菜、いりごまとカルシウム豊富な食材がたっぷり。ぶなしめじはビタミンDが豊富です。
④麺類にはカリウム豊富な野菜を合わせよう
■ベーコンとキャベツのオイル蒸し
キャベツやミニトマトにカリウムが含まれます。パスタやそうめんにのせて食べるのもおすすめ。
■わかめとツナのサラダ
わかめなどの海藻類もカリウム豊富。わかめ、ツナ缶などストックしやすい食材を副菜作りに活躍させましょう。
数日~1週間ぐらいの中で栄養バランスを整えていこう
●ひと皿で「主食(ご飯や麺)」「主菜(肉や魚)」「副菜(野菜や海藻)」がまかなえるメニュー
●缶詰・冷凍野菜・乾物など、ストックしやすい食材
●万能つゆ、白だし、ぽん酢などこれひとつで味が決まる調味料
こうした工夫ポイントを上手に取り入れて、なるべくラクしながら夏休みのお昼ご飯作りを乗り切っていきましょう!
【参考】
●厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html
●「日本食品標準成分表2015年版」(七訂)追補2018年
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1411592.htm